ハードウエアRTOS技術(ARTESSO)-特徴

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ARTESSO (Advanced Real Time Embedded Silicon System Operator) は、完全にハードウエア化したReal Time OS (ITRON 準拠) と32bit RISC CPU を1 チップ化した、世界初の全く新しいエンベデッドプロセッサです。ハードウエア Real Time OS と32bit RISC による1 チップLSI は信じられないほどの

・リアルタイム性
・高性能
・低消費電力

を提供します。ARTESSO は世界中のエンベデッドシステムにかつてないパフォーマンスを提供することを約束すると 共に、従来リアルタイムマルチタスク環境の導入ををあきらめていた様々な分野に未知の可能性を提供します。

 ARTESSO はRTOS をハードウエア化したことにより従来にない高い性能を提供します。

ARTESSO は極めて高速なCONTEXT スイッチを実現しています。ARTESSO のCONTEXT スイッチ速度は、典型的な32bit 組み込み用RISC プロセッサと比較して50 倍~ 100 倍もの速度です。従ってシステムコールの多いアプリケーション、頻繁に割込の発生するアプリケーションでは全く他を寄せ付けることがありません。

たとえばITRON 準拠のTCP/IP ファームウエアを考えてください。一つのフレームを送受信するためにいったい何回システムコールが発生するでしょうか。また何回割込が発生するでしょうか。従来の組み込みプロセッサ上のTCP/IPスタックでは、トラフィックが増えてくるとOS の処理が追いつかなくなり、この結果TCP/IP パフォーマンスを上げることができませんでした。ARTESSO はこのTCP/IP におけるOS ボトルネックを根本から解消します。ネットクリアス
が提供するARTESSO 上のTCP/IP は、従来の組み込みプロセッサの10 倍以上の性能を提供します。

逆の言い方をすると従来のTCP/IPと同等の性能を実現するためにARTESSO が必要とする動作クロックは1/10 以下でかまいません。したがって同じスループットのTCP/IP で比較した場合、その消費電力は劇的に低減されます。また従来ASIC では不可能であった数百Mbps クラスのTCP/IP スループットをいとも容易に実現することができるのも、低い動作クロックがもたらす大きな効果と言えましょう。

 

TCP/IP スループットVS.消費電力 比較